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エンジニアのSaaS収益化術:スキルはあるのに稼げない状況から年商1.5億円を作るまで

エンジニアのSaaS収益化術:スキルはあるのに稼げない状況から年商1.5億円を作るまで
しんたろーしんたろー
約16分で読めます
この記事の内容(目次)

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■ 第1章:10万インストールの果てに見えた「出口」という選択肢

砂漠の真ん中で、どれだけ力強く穴を掘っても、そこから水が湧き出すことはない。

どれほど高性能なシャベルを持っていても、どれほど速く土を掘り返す体力があっても、そもそも「水脈」が存在しない場所に井戸を掘っている限り、喉を潤すことは叶わないのだ。

パレシュ・デシュムクは、まさにその「乾いた砂」の上で、誰よりも深く穴を掘り続けていたエンジニアだった。

彼が最初に取り組んだビジネスは、10万インストールを記録し、月間12,000ドル、日本円にして約180万円の売上を叩き出していた。

数字だけを見れば成功だ。

しかし、彼の中にあったのは「砂漠で汗を流し続ける徒労感」だった。

彼は、自分が掘った穴から水が出ない理由に薄々気づいていた。

ビジネスには、顧客が「どうしても必要だから」と財布を開く場所と、単に「あったら面白いね」と通り過ぎる場所がある。

彼が必死に開発し、磨き上げたツールは、後者の「あったら便利」という乾いた砂漠の中にあった。

インストール数は増える。ユーザーも評価してくれる。

しかし、そこには決定的な「飢え」が足りない。

彼は決断した。

この砂漠でさらに数年を費やすよりも、一度すべてを清算し、水脈が通っている場所へ移動しようと。

それが、彼にとっての最初の「出口」だった。

しんたろーしんたろー:
10万インストールという数字は、エンジニアからすれば勲章です。でも、パレシュがその数字を捨てて売却を選んだのは、彼が「砂漠で穴を掘り続けることの限界」に気づいたからでしょうね。僕もかつては、ただ技術を磨けば何とかなると信じていた時期がありました。でも、どこを掘るかという戦略がなければ、どれだけ速くコードを書いても、結局は喉が渇いたままなんです。

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■ 第2章:しんたろーの初月79,500円と、パレシュの泥臭い「最初の10顧客」

パレシュと共同創業者のシラグが、最初のSaaSを立ち上げたとき、彼らはフルタイムの仕事を持ちながら、空いた時間でコンサルティングをこなすという過酷な二重生活を送っていた。

彼らが最初に開発したのは、WhatsAppを通じた営業活動を管理するためのツールだった。

「これなら誰かの役に立つはずだ」

そう信じて開発したツールを世に出し、彼らは「最初の10顧客」を求めて彷徨った。

Chrome Web Store、SEO、Facebookコミュニティ。

あらゆる場所で声を上げ、あらゆる穴を掘った。

しかし、最初の10人を獲得するまでに、2ヶ月から2ヶ月半もの時間がかかった。

砂漠の地面は硬く、どれだけシャベルを振るっても、手応えのある水脈には当たらない。

彼らがようやく最初の波に乗れたのは、Facebookグループのオーナーとアフィリエイト契約を結んだ時だった。

他人の力を使って、既に顧客が集まっている場所へアクセスする。

彼らはそこで初めて、自分たちが「自力で砂漠を掘る」という非効率な戦い方をしていたことに気づいた。

一方で、僕自身も「稼げない時代」の泥臭い記憶を抱えている。

会社員を辞め、フリーランスとして活動していた頃の僕は、まさに先の見えない荒野を歩いていた。

SNSコンサルとして活動し、案件を一つ一つこなす日々。

しかし、案件が途切れれば収入はゼロになる。

そんな折、営業代行という仕組みに出会った。

SNSでの発信を自動化し、ストック報酬を得るというモデル。

最初は半信半疑だった。

本当にそんな簡単なことで金になるのか。

しかし、実際に動き出してみると、初月の報酬は79,500円だった。

この79,500円という数字は、僕の人生を変えるには十分すぎるほどリアルだった。

キリのいい10万円でもなく、切り捨てられた5万円でもない。

79,500円。

この中途半端な数字こそが、僕が自分の力で「砂漠ではない場所」に初めて井戸を設置した証だった。

パレシュが2ヶ月かけて10顧客を獲得したとき、僕は自分のアカウントという「水脈」を使い、定型文を駆使して効率的に営業をかけた。

みんなが手動でちまちまと作業している横で、僕はプログラムの力を借りて、何十倍もの作業量をこなした。

79,500円。

その報酬を見たとき、僕は「労働」の概念が書き換わるのを感じた。

しんたろーしんたろー:
パレシュが2ヶ月かけて10人の顧客を掴んだ苦労と、僕が79,500円を稼いだ初月の感覚。どちらも「砂漠で穴を掘る」ことのしんどさを知っているからこそ、その後の「水脈」を見つけた時の衝撃は大きかったはずです。僕は会社員時代、10年間も安定という名の砂漠で掘り続けて、結局何も見つけられなかった。だからこそ、この79,500円は、僕にとっての最初の希望だったんです。

■ 第3章:「あったら便利」はなぜ売れないのか?市場の冷徹な現実

ビジネスの世界には、残酷なまでの「温度差」が存在する。

「あったら便利」なツールと「必須のインフラ」の決定的な違い。
「あったら便利」なツールと「必須のインフラ」の決定的な違い。

パレシュが最初に手掛けた「内部承認ワークフロー」というツールは、確かに使いやすいものだった。

休暇の申請や、在庫の確認。

それまでスプレッドシートで管理していた面倒なプロセスが、彼のツールによって劇的に改善された。

しかし、顧客はそれを「あったらいいな」程度にしか捉えていなかった。

企業にとって、それは「喉の渇き」を癒やす水ではない。

あれば少しだけ便利だが、なくても業務は回る。

そんな「あったら便利」なツールには、冷徹な市場の壁が立ちはだかる。

予算を確保してまで導入しようとする担当者は現れない。

砂漠でどれほど美しい彫刻を掘り上げても、喉が渇いている人には売れないのと同じだ。

顧客が求めているのは、喉の渇きを直ちに癒やす「水」であり、芸術的な穴ではない。

僕もかつて、自分の技術を過信していた。

SEとして10年間、複雑なシステムを構築し、あらゆる機能を実装できるスキルを磨いてきた。

だからこそ、「自分ならもっとすごいものを作れる」という傲慢さがあった。

しかし、世の中は僕のスキルの高さに興味はない。

僕がどれほど美しいコードを書こうが、それが「売れる商品」になるかどうかは全く別の問題だ。

年商1.5億円を稼ぐパレシュもまた、最初はこの「市場の冷徹さ」に打ちのめされたはずだ。

技術力と収益力は、全く異なる筋肉だ。

技術力は「砂漠を掘るシャベルの性能」に過ぎない。

どれほどシャベルが鋭利でも、砂漠の真ん中で掘っている限り、一滴の水も出てこない。

多くの人は、この「砂漠の場所」を疑わない。

ただひたすらに、シャベルを磨き、握力を鍛え、掘るスピードを競い合う。

僕もそうだった。

会社員時代、毎日のように残業し、技術を磨き、評価を求めていた。

でも、どれだけ頑張っても、給料は少ししか上がらず、借金は減らず、出口のない迷路を歩いているような閉塞感があった。

「あったら便利」を追い求めていた僕らは、砂漠の砂を食べていたのだ。

しんたろーしんたろー:
「あったら便利」なものを作って満足している時、僕らは自分を天才だと勘違いしています。でも、市場は残酷です。お金を払うのは「今すぐ解決したい痛み」がある人だけ。パレシュが後に電子署名へ舵を切ったのは、その「痛みの深さ」に気づいたから。僕も、自分の作ったものが売れない理由が「市場の冷徹さ」にあると認めるまでに、何年もかかりました。

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■ 第4章:電子署名という「必須のインフラ」へのピボットが全てを変えた

パレシュは、自らのプロダクト「BoloForms」を、内部承認ツールから「電子署名ツール」へと再定義した。

パレシュと筆者が辿った、収益化への戦略的転換プロセス。
パレシュと筆者が辿った、収益化への戦略的転換プロセス。

これが、彼にとっての「水脈の発見」だった。

承認ワークフローは「あったら便利」なものだったが、電子署名は「なければ契約が成立しない」という、ビジネスにおける「必須のインフラ」だった。

電子署名は、顧客が既に予算を組み、必要不可欠なものとして認識しているカテゴリだ。

砂漠を掘るのをやめ、既に水が湧き出している場所へ井戸を設置する。

このピボットこそが、BoloFormsを年商1.5億円(100万ドルARR)という規模へ押し上げた決定的な要因だった。

彼は、顧客が既に使っているツールとの統合に注力した。

新しい習慣を強いるのではなく、彼らが今使っている場所に、自分たちの井戸を差し込む。

それだけで、水は自然と溢れ出してきた。

この転換は、僕にとって他人事ではない。

僕が開発した「ThreadPost」もまた、同じ思想に基づいている。

SNS投稿の自動化。

これは現代のビジネスにおいて、もはや「あったら便利」ではなく、必須のインフラとなりつつある。

AIが文章を書き、画像を選定し、最適なタイミングで投稿する。

自分でゼロからコンテンツを考え、スマホの画面に張り付き、投稿ボタンを押す。

そんな砂漠のような労働は、もう必要ない。

ThreadPostという井戸を設置すれば、誰でもSNSという水脈から集客の恩恵を受けられる。

僕は、60人月相当のSaaSを、たった一人で開発した。

Claude CodeというAIを相棒にすることで、これまで数年かかっていた開発を、わずかな期間で成し遂げた。

かつてSEとして10年かかっても到達できなかった領域に、AIという翼を得て到達したのだ。

僕にとっての電子署名は、この「AIによる自動化」だった。

しんたろーしんたろー:
パレシュが電子署名という「必須のインフラ」を見つけたとき、僕もまた「AIによるSNS自動運用」という水脈を見つけました。どちらも共通しているのは、顧客が既に喉が渇いていて、水を求めている場所を見極めたことです。砂漠を掘るのをやめて、水脈を探す。この視点の切り替えさえできれば、誰でも収益の景色は変わるんです。

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■ 第5章:二度目の起業で捨てたもの、磨いたもの

パレシュは、二度目の起業で「賢い選択」をした。

一度目の事業を売却した経験が、彼に「何が重要で、何が不要か」を教えていたからだ。

彼は、無駄な機能追加を捨て、過剰な採用を避け、SEOやパートナーシップといった「再現性のある集客」だけに集中した。

彼はもう、砂漠の真ん中で迷うことはない。

どこに水脈があり、どこに井戸を掘れば最も効率よく水を得られるかを知っている。

彼にとっての二度目の起業は、博打ではなく、計算された「仕組みの構築」だった。

僕自身も、会社員からフリーランス、そして現在のSaaS運営というプロセスを経て、多くのものを捨ててきた。

かつての僕は、「キラキラした起業家」に憧れていた。

派手に認められたい。

尊敬されたい。

大きなオフィスを構え、多くの社員を雇うことが成功だと思っていた。

しかし、今となってはそんなものは砂漠の蜃気楼に過ぎないと知っている。

僕が今求めているのは、月30万円のストック報酬が自動的に入ってくる、穏やかな生活だ。

この月30万円があれば、人生の自由度は劇的に変わる。

嫌な仕事をする必要はなくなり、好きな場所で、好きな時間に、自分のペースで働ける。

僕は、自分自身がかつて抱えていた「社会への馴染めなさ」を救いたいと思っている。

病気や、何らかの理由で社会の枠組みから外れてしまった人。

そんな人たちが、自分の才能を活かして、自宅から一歩も出ずに稼げる場所を作りたい。

それが、僕がThreadPostという仕組みを作った真の動機だ。

僕が営業代行で救われたように、誰かがこの仕組みを使って救われてほしい。

僕が経験した苦しみや、喉の渇きを、他の人には味わってほしくない。

起業とは、自分一人が成功することではない。

自分が掘り当てた水脈を、他の人にも開放することだ。

僕が作ったパートナー制度は、まさにそのためにある。

しんたろーしんたろー:
年齢を重ねて、僕の承認欲求はすっかり消えました。今は、ただちょっとだけ余裕がある生活がしたい。そして、僕と同じように社会の砂漠で迷っている人たちに、井戸の場所を教えてあげたいんです。パレシュが二度目の起業で洗練されたように、僕も自分の経験をすべて「誰かを救う仕組み」に変換しました。

■ 第6章:SaaS代理店として、君は「砂漠」ではなく「水脈」を掘っているか?

ここまで読んでくれた君に、一つの問いを投げかけたい。

ThreadPostのパートナー制度による収益シミュレーション。
ThreadPostのパートナー制度による収益シミュレーション。

今、君が掘っているその穴からは、本当に水が出ているだろうか?

もし、どれだけ掘っても砂しか出てこないなら、それは君の掘る力が足りないからではない。

場所が間違っているだけだ。

水脈のない砂漠で、どれほど優れたシャベルを持っていても、それはただの徒労に終わる。

僕は、自分が困っていた頃に欲しかった「理想の仕組み」を、今ここに置いておく。

それが、ThreadPostのパートナー制度だ。

ThreadPostは、AIが文章と画像を自動生成し、SNS投稿を完結させるツールだ。

月2,980円から使えるこのツールは、多くの企業や個人にとって「必須のインフラ」になりつつある。

そして、このツールを紹介するパートナー制度は、君にとって最強の「井戸」になる。

君がThreadPostを誰かに紹介する。

すると、その人が支払うサブスク料金の30%が、毎月君の口座にストック報酬として振り込まれる。

例えば、月2万円のプランを契約する顧客を紹介したとする。

君には毎月6,000円が入る。

これが50人分積み重なれば、君は毎月30万円のストック報酬を手にすることになる。

毎日20分の作業で、この数字を作ることは決して夢ではない。

僕自身、SNSコンサル時代に営業代行でこの仕組みを知り、6ヶ月で月30万円のストック報酬を確立した。

あの時の喜びは、今でも忘れられない。

寝ている間にも、誰かがツールを使い、僕の口座には報酬が積み上がっていく。

自分でサービスを作れる人はいい。

それは素晴らしいことだ。

でも、誰もが起業家になれるわけではないし、ゼロからプロダクトを開発するのは並大抵の苦労ではない。

だからこそ、この道がある。

まずThreadPostを売って、ストック収入を作りながら、起業の準備をする。

いきなり全財産を賭けて起業するのではなく、まずはこの「水脈」を掘ることから始めてほしい。

パートナー制度は、「いきなり起業」ではなく「起業の助走」だ。

僕は、自分でサービスを作れない人、社会に馴染めない人、どこか弱さを抱えている人たちを支援したい。

そんな人たちが、この仕組みを使って、自分の人生を取り戻してほしいと願っている。

砂漠で穴を掘り続けるのは、もう終わりにしよう。

既に水脈が通っている場所に、一緒に井戸を設置しよう。

僕が繋いだこの配管の先には、君の人生を自由にするための水が流れている。

僕が救われたこの仕組みを、君にも手渡したい。

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しんたろー

ThreadPost開発者・個人開発エンジニア

AI × SaaS個人開発者。Cursor / Claude Code を使った効率的開発、SNS自動化について実体験から発信。

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