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青果の目利きスキルで収益化。元販売員が資金33万円から年商5.8億円を稼ぐビジネスモデル

青果の目利きスキルで収益化。元販売員が資金33万円から年商5.8億円を稼ぐビジネスモデル
しんたろーしんたろー
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この記事の内容(目次)

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■ 第1章:なぜ、最高級の獲物を追う狩人は飢え、定置網を仕掛けた者は富むのか

どれほど鋭い眼光と俊敏な足を持った狩人であっても、広大な荒野に足を踏み入れ、毎朝ゼロから獲物を追い続けなければならないとしたらどうだろう。

「狩人」から「定置網」へ。ビジネスモデルの根本的な転換点。
「狩人」から「定置網」へ。ビジネスモデルの根本的な転換点。

どれほど見事な鹿や獲物を仕留めたとしても、その日の肉はその日のうちに消費される。

翌朝には再び乾いた風が吹き荒れる荒野へと、獲物を探して駆け出さなければならないのだ。

獲物が群れをなして現れる日もあれば、何日も足跡すら見つからない日もある。

天候が荒れ、獲物の足跡が消え去れば、狩人は獲物を得ることができず、ただ体力を削り取られていく。

ビジネスの世界における多くの事業者が陥っているのは、まさにこの<b>「単発の注文を追い続ける狩人」</b>の苦境そのものである。

どれほど優れたスキルを持ち、どれほど完璧な商品を取り揃えていたとしても、顧客が「欲しい」と言った瞬間にだけ商品を差し出し、一回限りの対価を得る労働モデルでは、常に明日の売上に対する恐怖から逃れることはできない。

商品が完璧であればあるほど、ライバルとの競合は激化する。

広告費という名の「狩りの装備代」は膨れ上がり、利益率は削られていくのだ。

だが、一方でまったく異なる戦い方を選ぶ者がいる。

荒野を駆け回るのをやめ、潮の流れと魚の習性を完璧に計算し尽くした〝定置網漁〟の仕掛けを静かに海へと沈める者だ。

彼らは魚を追いかけない。

魚が自然と泳ぎ込んでくる構造そのものを設計し、決まった周期で網を引き揚げるだけで、安定的かつ巨大な収益を手に収めていく。

ドイツの小さな街で、実家の青果店の店頭に立っていた元販売員、パスカル・ルーカス(Pascal Lukas)が構築したのは、まさにこの<b>「青果業界における定置網」</b>だった。

彼は外部からの資金調達を一切行わなかった。

わずか2,000ユーロ(約33万円)の初期資金だけを握り締め、ガレージの隅からビジネスを立ち上げたのだ。

そして数年のうちに、年間300万〜350万ユーロ(約5億〜5.8億円)を叩き出す巨大なビジネスへと育て上げた。

扱うのは、スーパーの棚には絶対に並ばない「歪んだきゅうり」や「小さすぎるニンジン」といった規格外の野菜たちである。

ピーク時には週に10〜15トンもの野菜を自らの仕掛けの中に呼び込み、毎月のように安定した収益を叩き出し続けている。

なぜ、特別なスキルや巨額の資本を持たない元・販売員が、ここまでの事業をゼロから築き上げることができたのか。

その秘密は、彼の目利きスキルや情熱にあるのではない。

彼が「単発の注文を追いかける狩り」を完全に捨て去り、「2週間前に需要を確定させる定置網」という<b>独自の収益構造(ストックモデル)</b>を完璧に解剖し、組み上げた点にある。

本稿では、彼がどのようにして既存市場の致命的な構造欠陥を見抜き、規格外野菜という「誰も見向きもしなかった素材」を膨大なキャッシュフローへと変えたのか、その構造を鋭く解剖していく。

しんたろーしんたろー:
毎日SNS投稿を作っては「当たった」「外れた」と一喜一憂していた頃の俺は、まさに荒野を走り回る狩人そのものでした。いくらバズっても、翌日にはまた新しい投稿を作らなければ売上が止まる。あの終わりのない疲弊から抜け出す鍵は、気合いではなく「仕掛けの構造」を変えることだけだったんです。

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■ 第2章:規格外野菜の解剖学 — 市場が捨てていた30%の歪みに仕掛けを設置する

パスカル・ルーカスは元々、両親が経営する青果店で働くごく普通の販売員だった。

農作物のうち、規格外として廃棄される割合が市場の大きな構造欠陥となっている。
農作物のうち、規格外として廃棄される割合が市場の大きな構造欠陥となっている。

毎朝早くから市場へ足を運び、自分の目で野菜の張りや色艶を確かめ、最高の品質のものを競り落としては店頭で威勢よく売る。

彼には長年培った「青果物の目利きスキル」と、泥臭い梱包や発送作業、顧客との丁寧な接客スキルがあった。

そのスキルを活かし、彼は最初に「最高の青果物をオンラインで売るECサイト」を立ち上げようと試みた。

しかし、その挑戦はスタート地点でいきなり壁にぶち当たることになる。

完璧な見た目の野菜を全国に届けるためには、高級感のあるオリジナル印刷のダンボール箱を用意しなければならず、その資材コストだけで数千ユーロが飛んでいく。

さらに、大手スーパーマーケットとの激しい価格競争と高額な送料が重くのしかかり、計算すればするほど利益が残らない構造であることが判明したのだ。

高級な獲物を捕らえようとすればするほど、獲物を追うための仕掛け代と体力が削られていく典型的な「狩人の罠」だった。

転機は、ある週の市場で偶然起きた。

市場にまっすぐな美しいきゅうりが出回っておらず、仕方なく歪んで曲がったきゅうりを仕入れて店頭に並べた時のことだ。

パスカルは「こんな歪んだものは売れないのではないか」と恐る恐る売り場に出したが、客たちの反応は予想と正反対だった。

「味が同じならこれで十分」「むしろ可愛らしくて親しみが湧く」と、飛ぶように売れていったのだ。

この日常の小さな光景から、パスカルは市場の裏側に隠された凄まじい〝構造の歪み〟を解剖し始める。

農家が汗水垂らして収穫する青果物のうち、全体の30%〜40%もの量が、ただ「形が少し曲がっている」「サイズが規格に合わない」「表面に小さな傷がある」というだけの理由で、スーパーマーケットの棚に届くことなく廃棄されている。

農家にとって最もコストがかかるのは、野菜そのものの種代ではない。

収穫し、洗浄し、選別して梱包し、出荷するという「人件費と物流代」なのだ。

誰も買い取らない規格外品は、農家にとって収穫する価値すらなく、畑でそのまま潰されるしかなかった。

ここに、誰も気づいていなかった巨大な空隙が存在していた。

パスカルは、手元のわずか2,000ユーロ(約33万円)の資金でダンボールを購入し、実家の市場の裏にある狭く暗いガレージを借り受けた。

2017年5月、週にたった6箱の梱包から始まったビジネスが「Rübenretter(リューベンレッター)」である。

パスカルが設計した仕組みは、従来の青果ECとは根本的に異なっていた。

彼は、顧客からの「今すぐこれが欲しい」という単発の注文(単発の狩り)を一切受け付けないという思い切った決断を下した。

その代わり、すべての注文を「2週間前事前の確定予約サブスクリプション」のみに限定したのだ。

顧客は毎月決まった金額を支払い、2週間後に届く「何が入っているかはお楽しみの規格外野菜ボックス」を定期購入する。

この「2週間前の事前確定」というタイムラグこそが、定置網の最も中核となる仕掛けだった。

2週間前に注文量が完全に確定するため、パスカルは事前に必要な分量だけを正確に農家へ発注できる。

農家にとっても、本来捨てられるはずだった収穫量の30〜40%にあたる規格外品が、適正な価格であらかじめ買い取られることが決まるため、安心して収穫と出荷の準備を進めることができる。

市場の在庫リスク、売れ残りの廃棄リスク、需要予測のハズレという概念が、この構造によって完全に消滅したのだ。

「完璧な商品を届ける」という従来の当たり前を捨て、「農場に眠る歪んだ30%を定置網で回収する」という構造へと転換した瞬間だった。

初期の集客は地元メディアの取材や、当時はまだ1箱の野菜ボックスをプレゼントするだけで紹介してくれたSNSのインフルエンサーたちによって爆発的に広まった。

あるインフルエンサーがたった1回投稿してくれただけで、1日に60件もの定期購入注文が怒涛のように舞い込んだ。

当時、週に100箱を梱包するのが限界だった小さなガレージは、一気に熱気に包まれた。

2019年の年末を迎える頃には、もはやサイドプロジェクトの域を完全に脱し、パスカルの元には毎週数千箱分の安定した定期収益が自動的に振り込まれる構造が完成していたのである。

しんたろーしんたろー:
完璧な自社サービスや商品をゼロから作ろうとして撃沈する人は本当に多いです。でもパスカルのように「すでに市場で捨てられている未利用の資源」を見つけ、それを定期購入の枠組みに乗せるだけで、初期費用33万円からでも億単位のストック構造は作れるんですよね。

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■ 第3章:外部依存の崩壊 — 嵐の日に破れる借り物の網と、売上90%減の暗雲

しかし、順風満帆に見えた仕掛けにも、予期せぬ巨大な嵐が吹き荒れることになる。

2020年、パンデミックに伴うロックダウンが発生した。

外出を控えた人々が一斉にネットで生鮮食品を買い求め始め、Rübenretterの需要は天井知らずに跳ね上がった。

ピーク時には梱包チームを40人にまで増員し、出荷量は週6,000箱に達した。

ガレージから始まった事業は、まるで巨大な船のように大海原を進んでいるかに見えた。

だが、急激な外部環境の変化によって生み出された特需は、同時に「他人の土台の上に網を張っている」という致命的な脆弱性を覆い隠していたに過ぎなかった。

ロックダウンが解除されると、熱狂は嘘のように去り、市場の波が一気に引いていった。

家計の締め付けが始まると、人々が真っ先に解約の刃を向けたのは、日々の定食や家賃ではなく、このような定期購入のサブスクリプションサービスだったのだ。

最悪の月、週6,000箱を誇っていた出荷量は、わずか1,300箱にまで激減した。

売上は実に75%以上も吹き飛び、手元には40人の人件費と巨大な倉庫の固定費だけが重く残された。

それだけではない。

事業の命台骨である「サブスクリプション決済システム」を巡って、パスカルは地獄のような技術的トラップに直面していた。

8,000人を超える定期購入顧客の銀行引き落とし決済を円滑に処理するため、彼は外部のIT開発代理店2社に巨額の資金を投じ、2年の歳月をかけて「Shopware 6」というプラットフォーム上で独自のサブスクリプションプラグインを開発させようとした。

しかし、外注先の開発は迷走を極めた。

要件は満たされず、エラーが頻発し、システムは一向に完成しない。

最終的に代理店とのコミュニケーションは途絶え、連絡は弁護士を通さなければ行えないという泥沼の確執へと発展した。

多額の金と2年という貴重な歳月をドブに捨て、システムの不具合によって顧客の決済はストップし、解約の嵐が押し寄せる。

外部のシステム、外部の代理店という「借り物の網」に依存していたツケが、一気に牙を剥いた瞬間だった。

このパスカルが味わった「他人のプラットフォームの上で踊らされ、一瞬にして基盤を失う恐怖」は、俺自身の痛烈な原体験とも残酷なまでに酷似している。

俺はかつて、SNSのキュレーションアカウントを20ジャンル以上同時に運用し、合計30万人を超えるフォロワーを抱えていた。

自作のAI自動投稿プログラムを稼働させ、毎日いいねやフォローの通知が止まらず、PR案件の依頼が次々と舞い込み、月20万円以上の案件報酬が口座に振り込まれていた。

「これで一生食べていける」

俺は会社を辞め、自分の力で生きていく自由を手に入れたのだと過信していた。

しかし、その栄光はあまりにも脆い砂の城だったのだ。

ある日の朝、いつものようにスマートフォンを開き、アナリティクスの画面を確認した時の身体感覚を、俺は一生忘れることができない。

血の気が引いて、手足の指先が氷のように冷たくなっていく感覚。

プラットフォームのアルゴリズム変更と規制強化の一撃によって、昨日まで5,000リーチを出していたストーリーの閲覧数が、一瞬にして200にまで叩き落とされていたのだ。

運用していた20以上のアカウントのエンゲージメントが同時に急降下し、案件の依頼は完全に途絶えた。

月20万円あった案件報酬は、文字通りほぼゼロになった。

売上が90%以上激減したのである。

30万人というフォロワー数は、俺の資産でも何でもなかった。

単にプラットフォームという「他人の広場」から借りていただけの幻影であり、プラットフォーム側の胸先三寸でいつでも奪い去られる儚い砂上の楼閣だったのだ。

フォロワーが30万人いようが、アルゴリズムの気まぐれによって投稿が届かなくなれば、ストーリーでどれほど情熱的に商品を宣伝しても指一本動かしてもらえない。

昨日の成功体験が何の意味もなさない虚脱感の中で、俺は呆然と天井を見上げていた。

獲物が集まる他人の池で、他人が作った網を使って魚をすくっていただけの狩人は、池の持ち主がルールを変えた瞬間に、ただの無力な一人の人間に戻される。

パスカルが直面したシステムの破綻と、俺が直面したアルゴリズムの暴虐。

それは表現こそ違えど、本質的にはまったく同じ<b>「外部依存という名の構造的リスク」</b>が引き起こした必然の惨劇だったのだ。

しんたろーしんたろー:
アカウントの数値が一瞬で吹き飛んだあの朝の絶望感は、思い出すだけでも胃が痛みます。どれだけ表面上の数字を誇っていても、システムやプラットフォームという「根幹のインフラ」を他人に握られている限り、俺たちは常に他人の機嫌に怯える奴隷でしかないのだと痛感しました。

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■ 第4章:自力構築(インハウス化)の反逆 — AIで自前の網を編み直した日

絶望の淵に立たされたパスカルは、ついに腹を括った。

自社システム開発により、SNS運用コストと時間を大幅に削減。
自社システム開発により、SNS運用コストと時間を大幅に削減。

「他人に頼るのを、すべてやめよう」

高額な費用を要求する開発代理店を完全に切り捨て、完成しないShopwareのプラグインを投げ捨てた。

そして彼は、自分自身の力で自社専用のシステムをゼロから組み上げるという過酷な決断を下したのだ。

プログラミングの専門家ではなかった彼を支えたのは、誕生したばかりの革新的なAI技術「Claude Code」だった。

パスカルはClaude Codeと対話し、バイブコーディングを駆使して、自社の物流と倉庫管理、そしてサブスクリプション決済に最適化された独自の内部ソフトウェアを自らの手で構築し始めた。

「自分たちの現場で何が必要か」を世界で一番知っているのは、代理店のコンサルタントでもエンジニアでもない、現場で泥臭く野菜を梱包してきたパスカル自身だ。

彼は必要な機能を一つひとつ、自らコードを書いて実装していった。

外部のシステムに毎月高額なライセンス料を払う必要もなければ、仕様変更のたびに代理店に何十万円もの追加見積もりを出される筋合いもない。

バグが発生すればその場でAIを使って数分で修正し、現場のオペレーションに合わせた機能を即座に追加する。

たとえば、配送オプションの最適化においても、1個あたり7ユーロ高くなる翌日配送の導入を見送り、費用対効果を見極めた上で自社主導のロジスティクスを設計した。

外部依存を完全に断ち切り、自らの手で「完全に独立した定置網」を組み上げた瞬間、Rübenretterの利益構造と柔軟性は別次元へと進化を遂げた。

2024年の終わり、彼は一時的に外注していた梱包作業すらもインハウス(自社運用)へと戻した。

大手の有機野菜卸業者に外注したことで失われていた「商品への情熱」を取り戻し、地域の小さな農家から直接買い取った新鮮な規格外野菜を、自社構築のシステムでスムーズに顧客へと届ける体制を完成させたのだ。

かつて週1,300箱にまで落ち込んだ成長曲線は再び力強く上向き始め、年商300万〜350万ユーロ(約5億〜5.8億円)という圧倒的な業績を、他人の資本を1ユーロも入れることなく再構築することに成功した。

この「外部依存を断ち切り、AIを駆使して自らの手でインフラを内製化する」というパスカルの逆転劇は、俺が辿った再生の道のりそのものでもあった。

プラットフォームの規制によって売上の90%を失った俺は、猛烈な反省と共に自分の生き方を作り直すことを誓った。

ただ他人のプラットフォームでSNS運用を代行したり、キュレーションでPVを稼ぐだけの「狩人」でいるのはもうやめだ。

自分の足で立ち、自分のシステムを所有する側にまわらなければ、本当の自由は訪れない。

そう決意した俺は、かつてSEとして培った10年間の技術力と、最新のAI技術であるClaude Codeを融合させ、独自のSNS自動化SaaSツールの開発に着手した。

2025年11月、俺は1人でパソコンの画面に向かい、AIと対話しながら狂ったようにコードを書き続けた。

本来であれば開発会社に依頼し、優秀なエンジニアチームを何人も雇って60人月相当(数百万円〜数千万円のコスト)がかかるような規模のSaaSを、俺はバイブコーディングを駆使して、わずか2ヶ月間でたった1人で組み上げた。

投稿文の自動生成から、画像の自動作成、SNSへの自動投稿スケジュール管理まで、すべてを自分一人の手でコントロールできるシステムだ。

このツールを開発したことで、俺自身の運用効率は劇的に変わった。

かつて1投稿あたり30分かかっていた文章作成はわずか30秒へと短縮され(98%削減)、1〜2時間かかっていた画像制作はほんの数秒で完了するようになった(99%削減)。

週に5時間以上を費やしていたSNS運用時間は30分に激減し(90%削減)、週1回が限界だった投稿頻度は毎日(月30回以上)へと飛躍的に向上した。

もしこれらを外部に外注していたとすれば、画像制作代として年間240万円、投稿代行費用として年間117万円、合計で年間約360万円ものコストが吹き飛んでいた計算になる。

それを自作システムに切り替えたことで、圧倒的な粗利率と、誰にも脅かされない強固なビジネス基盤を手に入れたのだ。

俺自身が自社ツールのヘビーユーザーとして使い倒し(Dog fooding)、アカウントを育て、その成果を元にツールを広めていく。

作る側と使う側が完全に同一人物であるからこそ、現場の微細な使いづらさやバグに誰よりも早く気づき、その日のうちに改善コードを叩き込むことができる。

平日は本業をこなし、夜と土日のすべての時間を「自分の網を研ぎ澄ますこと」に注ぎ込む日々。

だが、そこにはかつて「他人のアルゴリズムに怯えていた頃」の湿っぽい恐怖は一切なかった。

自分のシステムを持ち、自分の力でインフラをコントロールしているという、静かだが揺るぎない確信だけが胸を満たしていたのだ。

しんたろーしんたろー:
代理店に何百万円も払って使い物にならないシステムを作られるくらいなら、自分でAIを使って泥臭く組み上げた方が100倍強いです。パスカルがClaude Codeで倉庫システムを作ったと知った時、思わず画面の前で深く頷いてしまいました。自分のビジネスの根幹は、絶対に他人に渡してはいけないんです。

■ 第5章:狩り(労働型)を捨てて仕掛け(ストック型)を所有せよ

俺たちは、いつまで終わりのない荒野を走り続けるつもりだろうか。

毎朝目を覚まし、今日の売上を立てるために SNSに張り付き、流行りの投稿テンプレを追いかけ、クライアントからの無理な要求に頭を下げて単発の案件(獲物)を追いかける。

そんな「単発の狩り」を続けている限り、どれだけスキルを磨いても、どれだけ労働時間を増やしても、心に本当の平安が訪れることはない。

体調を崩して倒れれば、その瞬間に仕留める獲物はゼロになり、収入は途絶える。

プラットフォームのルールが変われば、積み上げたはずのフォロワーや閲覧数は一夜にして泡と消えるのだ。

今、俺たちに必要なのは、より鋭い槍(スキル)を持つことではない。

獲物を追うのをやめ、<b>「自動的に魚が泳ぎ込んでくる定置網(ストック型の仕組み)」</b>を所有することだ。

パスカル・ルーカスは、青果の目利きという極めて泥臭いスキルを「2週間前確定予約のサブスクリプション」という定置網に落とし込むことで、自己資金33万円から年商5.8億円のストックビジネスを築き上げた。

そして俺自身も、外部のプラットフォームに依存した労働型運用を完全に捨て去り、独自の自動化システムを構築したことで、毎月安定したストック収入と揺るぎない精神的自由を手に入れることができた。

だが、ここで一つの明白な事実を認めなければならない。

誰もがパスカルのようにゼロから独自のSaaSを開発したり、巨大な倉庫や物流網を自力で構築できるわけではない、ということだ。

プログラミングを学び、AIを駆使して自分でサービスを作り上げるには、膨大な時間と労力、そして相応の覚悟が必要になる。

自分でサービスを作れない者は、一生「狩人」として労働し続けるしかないのだろうか?

絶対にそんなことはない。

だからこそ俺は、かつてプラットフォームの暴虐に怯え、自分の力で稼ぐ手段を探して暗闇を彷徨っていた頃の俺自身に差し出すつもりで、一つの<b>理想的な「助走の仕組み」</b>を準備した。

それが、<b>「ThreadPostパートナー制度」</b>だ。

ThreadPost(スレッドポスト)は、AIがSNSの投稿文章から画像作成までをわずか数秒で自動生成し、投稿運用を圧倒的に効率化する自社開発のSaaSツールである。

月額2,980円(Lightプラン)という、個人でも手軽に導入できる手頃な価格帯から提供している。

そして「パートナー制度」とは、このThreadPostを必要としている店舗経営者やフリーランス、個人事業主に紹介していただくだけの極めてシンプルな仕組みだ。

紹介したユーザーがThreadPostを利用し続ける限り、<b>毎月のサブスクリプション利用料の「30%」が、ストック報酬としてあなたの口座に永久に入り続ける。</b>

単発の紹介料をもらって終わりの「一発限りの狩り」ではない。

一度仕掛けを設置すれば、翌月も、その翌月も、相手がツールを使い続ける限り継続的に報酬が発生する「定置網型のストック収入」なのだ。

ここで、具体的な数字で計算してみよう。

例えば、上位プランである月額20,000円のプランを1人に紹介した場合、その30%にあたる6,000円が、毎月あなたのもとに入り続ける。

もし、日々のSNS発信や身近なビジネス仲間、クライアントなど50人にThreadPostを導入してもらえたとしたらどうなるだろうか。

6,000円 × 50人 = 月額30万円

毎月30万円のストック報酬が、寝ている間も、旅行に行っている間も、口座に自動的に振り込まれ続ける構造が完成するのだ。

俺自身、かつてSaaSの代理店事業に取り組んだ際、最初に79,500円というストック報酬が口座に振り込まれた瞬間の震えるような感動を今でも覚えている。

自分が病気で倒れていようが、作業をしていない時間であろうが、構築した仕掛けがチャリンと音を立てて成果を生み出してくれる安心感。

そこからわずか6ヶ月で月30万円のストック収入を確立し、累計報酬は100万円を突破した。

毎日わずか20分程度のメンテナンスだけで、来月も確実に30万円が入ってくるという圧倒的な精神的安定が得られたからこそ、俺は自分のプロダクト開発という大きな挑戦に踏み出すことができたのだ。

自分でサービスを作れる者は、自力で作ればいい。

しかし、まだ自分の商品を持っておらず、いきなりリスクを取って起業するのが難しい者は、まずこのThreadPostパートナー制度を「起業の助走」として使ってほしい。

自分で何千万円もかけてシステムを開発する必要もなければ、カスタマーサポートやサーバーの維持管理に頭を悩ませる必要もない。

システムやツールの開発・運用はすべて開発者である俺が責任を持って引き受ける。

あなたはただ、優れたツールを必要としている人に教え、自分の配管(ストックの仕掛け)を繋ぐだけでいいのだ。

いきなり荒野に飛び出して無謀な起業をするのではなく、まずは毎月安定して10万円、30万円が自動的に入ってくる「定置網」を足元に完成させる。

その心の余裕と資金的担保を持ってから、本当にやりたい自分のビジネスや起業の準備を始めればいい。

俺がかつて暗闇の中で途方に暮れ、「喉から手が出るほど欲しかった理想の仕組み」を、俺はここに置いておく。

あとは、あなたがこの仕掛けの手綱を引き寄せ、自分の人生の舵を取り戻すかどうかだけだ。

荒野を走り回る狩人を卒業し、静かに豊かさを手に入れるための第一歩を、ここから踏み出そう。

👉 ThreadPostの収益化ガイドを見る

しんたろーしんたろー:
自分の力でゼロからサービスを作るのは本当に大変な道です。だからこそ、まずは俺が作ったこのThreadPostという仕組みを使って、毎月安定したストック収入を作ってください。過去の俺がこの仕組みに救われたように、次はあなたが自分の人生の基盤を確供たるものにする番です。
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しんたろー

ThreadPost開発者・個人開発エンジニア

AI × SaaS個人開発者。Cursor / Claude Code を使った効率的開発、SNS自動化について実体験から発信。

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