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SNSの「いいね」を追う優秀なクリエイターが、1日15万円の純利益を逃し続ける本当の理由

SNSの「いいね」を追う優秀なクリエイターが、1日15万円の純利益を逃し続ける本当の理由
しんたろーしんたろー
18分で読めます
この記事の内容(目次)

深夜のハイウェイを、アクセル全開で駆け抜けていると想像してほしい。

窓から入り込む風が轟音を立て、流れる街灯の光がオレンジ色の線を引く。

ダッシュボードの真ん中で、スピードメーターの針が時速150キロを指して震えている。

「もっと速く」

あなたはさらにアクセルを踏み込む。

メーターの針が160キロ、170キロと跳ね上がる。

その数字が上がるたびに、脳内に快楽物質が溢れ出し、無敵になったような高揚感に包まれる。

だが、あなたは気づいていない。

ハンドルの奥、視界の隅にある小さなメーター。

「ガソリン残量計」の針が、完全にエンプティを指していることに。

スピードメーターがどれだけ景気のいい数字を叩き出していようと、関係ない。

燃料タンクが空になれば、数分後、エンジンは不吉な音を立てて咳き込み始める。

そして、時速170キロで走っていた車は、突然、暗闇のハイウェイのど真ん中で沈黙するのだ。

ビジネスにおける〝フォロワー数〟や〝ページビュー〟は、ただのスピードメーターである。

そして、手元に残る〝純利益〟こそが、車を走らせるガソリンだ。

どれだけスピードが出ていて爽快でも、ガソリンがなければビジネスは死ぬ。

これは、数字の魔力に取り憑かれた優秀なクリエイターたちが、必ず直面する残酷な真実だ。


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■ 第1章:幻の数字に踊らされた日々

ケイト・コーズマイヤーは、優秀なクリエイターだった。

ライティングのスキルがあり、教育コンテンツを作り出す才能があり、働く母親として日々奮闘する起業家だった。

彼女は、オンラインビジネスの世界で成功を夢見ていた。

しかし、起業してからの最初の2年間、彼女の日常は異常なものだった。

彼女は、自分の銀行口座の残高を確認するよりも遥かに多い頻度で、Instagramのフォロワー数をチェックしていた。

朝起きてすぐ、コーヒーを淹れながら、仕事の合間に、夜ベッドに入る直前に。

画面を下に引っ張って更新するたび、フォロワーの数字が「10」「20」と増えていく。

「フォロワーが増えれば、認知度が上がる」

「認知度が上がれば、売上は自然についてくる」

オンラインビジネス業界の定説が、彼女の脳内で完璧な数式として組み上がっていた。

より多くのフォロワー=より多くの売上。

その論理は、鉄壁のように思えた。

だが、現実は違った。

スピードメーターは猛烈な勢いで回っていたが、彼女の銀行残高は、常に底をつきかけていたのだ。

僕には、彼女のその感覚が痛いほどよくわかる。

かつての僕も、まったく同じように、幻の数字に取り憑かれていたからだ。

元々、僕はカメラが趣味だった。

一眼レフを首から下げ、旅行先の風景を切り取るのが好きだった。

ある日、何気なく立ち上げたポートレート専門のInstagramアカウントが、一晩で5,000人もバズった。

翌朝、スマホの画面を見た時の衝撃を、今でも鮮明に覚えている。

通知センターが、見たこともない量のアクティビティで埋め尽くされていた。

「○○さんがあなたをフォローしました」という通知が、滝のように流れていく。

「インスタってすごい。これはビジネスに繋げられる」

僕は完全に〝取り憑かれた〟。

エンジニアとしてのスキルをフル稼働させ、20種類以上のキュレーション(リポスト系)アカウントを同時に立ち上げた。

Pythonでスクレイピングのコードを書き、世界中の質の高い画像を自動で収集する。

それを全自動でメディアサイトやInstagramに投稿するシステムを、深夜の暗い部屋で組み上げた。

結果は凄まじかった。

立ち上げたアカウントのうち、10個以上が万単位のフォロワーを抱える巨大アカウントに成長した。

お弁当のアカウントが11万人

キャンプのアカウントが9万人

トータルで、約30万フォロワーを達成した。

30万人だ。

地方都市の人口が、僕の指先一つで動くような錯覚に陥った。

スマホを開くたびに、いいねの通知が鳴り止まない。

数字が上がること自体が、強烈な快感だった。

僕は、時速200キロでハイウェイを爆走しているような全能感に酔いしれていた。

しんたろーしんたろー:
あの頃の僕は、スマホの画面の向こう側に「人間」がいることを忘れていた気がする。
ただの「数字」として処理し、その数字が増えるゲームに熱狂していた。
広告費ゼロで30万人を集めた技術力には自信があったけれど、それが「お金」という現実のガソリンに変換されていないことからは、無意識に目を背けていたんだ。

■ 第2章:スピードメーターとガソリン残量計

なぜ、優秀な起業家やクリエイターが、この罠に落ちるのか。

答えは簡単だ。

SNSのプラットフォームは、私たちの目を〝スピードメーター〟に釘付けにするよう、完璧にデザインされているからだ。

画面の一番目立つ場所に、フォロワー数がデカデカと表示される。

メール配信ツールを開けば、ダッシュボードのど真ん中に「開封率」が表示される。

アクセス解析ツールは、今日の「ページビュー」を誇らしげにグラフ化する。

これらはすべて、見栄えの良い〝虚栄の指標(バニティ・メトリクス)〟だ。

ビジネスが活発に動いているように「見せかける」だけで、実際の収益や持続可能性とは何の関係もない。

ドーパミンを分泌させるための、ただの数字の羅列だ。

ケイトは、強迫性障害(OCD)を抱えていた。

彼女は、12個ものスプレッドシートを作り、色分けし、何十もの細かい指標をトラッキングしては、数字の増減に一喜一憂していた。

だが、その美しいスプレッドシートは、ビジネスの生存には全く役に立たなかった。

僕の30万フォロワーも同じだった。

確かに、広告費はゼロだった。

システムが自動でコンテンツを生成し、フォロワーを集め続けていた。

だが、マネタイズの実態は悲惨だった。

ブログに誘導して、Google Adsenseや楽天、Amazonのアフィリエイトリンクを踏ませる。

たまに企業からPR案件が来るが、1件の単価は最大でも10万円

月の収益は、全部合わせても20万円程度にしかならなかった。

30万人のフォロワーがいて、月20万円

これが、虚栄の指標の正体だ。

スピードメーターは時速300キロを指しているのに、燃料タンクには数滴のガソリンしか入っていない。

「これだけフォロワーがいるんだから、いつかドカンと稼げるはずだ」

そう自分に言い聞かせながら、僕は毎日、虚無感と戦っていた。

通知が鳴るたびに感じる一瞬の高揚感の裏で、「このままでは生きていけない」という冷たい恐怖が、常に胃の奥に居座っていた。

私たちが測るものは、私たちの行動を形作る。

「いいね」の数を測れば、無意識のうちに「いいね」をもらいやすい、薄っぺらなコンテンツを作るようになる。

「ページビュー」を測れば、クリックベイトのような過激なタイトルをつけるようになる。

間違った数字を追いかけることは、単なる時間の無駄ではない。

ビジネスの方向性そのものを、致命的に狂わせてしまうのだ。

しんたろーしんたろー:
エンジニアとしてのプライドが、逆に邪魔をしていたのかもしれない。
「これだけ高度な自動化システムを組める自分はすごい」という自己満足。
でも、どんなに美しいコードを書いても、それが利益に直結しなければ、ビジネスとしてはただの趣味の延長でしかない。
その残酷な事実に気づくまで、僕は随分と遠回りをしてしまった。

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■ 第3章:虚栄の指標を捨てる決断

ケイトの転換点は、静かに、しかし決定的な形で訪れた。

ある日、彼女は自分の銀行口座の残高を見つめていた。

スプレッドシート上の華やかな数字と、目の前にある冷酷な現実との間にある、埋めようのない深い溝。

「フォロワー数は、私の住宅ローンを払ってはくれない」

その当たり前の事実に、彼女はついに降伏した。

彼女は決断した。

SNSを、完全にやめる。

Instagramのアプリを削除し、フォロワー数を追うのをやめ、見栄えの良い数字を追いかける競争から降りた。

オンラインビジネス業界の常識からすれば、それは自殺行為に等しかった。

「SNSをやめれば、誰からも忘れ去られる」という恐怖が、彼女を引き留めようとした。

だが、結果は真逆だった。

SNSを完全にやめた翌年、彼女のビジネスは165%という驚異的な成長を遂げたのだ。

なぜか。

彼女が、スピードメーターを見るのをやめ、ガソリン残量計だけを見るようになったからだ。

エネルギーを「見られること」から「売ること」へ、「バズること」から「利益を残すこと」へ、完全にシフトさせたのだ。

僕にも、幻の数字を手放す瞬間が来た。

ある日、Instagramのアルゴリズムが大きく変動した。

それまで毎日数千人単位で増え続けていたフォロワーの増加がピタリと止まり、リーチ数が激減した。

一晩にして、僕の築き上げた「帝国」は砂上の楼閣だったと思い知らされた。

30万フォロワーは、僕の資産ではなかった。

プラットフォームから一時的に借りていた、ただの数字の塊に過ぎなかった。

プラットフォームがルールを変えれば、一瞬で吹き飛ぶ幻影だったのだ。

その朝、僕はスマホの画面を見つめながら、奇妙な安堵感を感じていた。

「ああ、もう数字を追わなくていいんだ」

通知の音にビクビクし、アルゴリズムの機嫌を伺い、中身のないコンテンツを量産する日々。

そこから解放されたのだ。

僕は、虚栄の数字をすべて捨てた。

そして、本当の意味でビジネスを生き残らせるための、〝命をつなぐ数字〟だけを見つめることに決めた。

しんたろーしんたろー:
借り物の数字が消えた時、手元には何も残っていなかった。
10年間のSEとしての技術力も、マーケティングの知識も、お金という形に変換できなければ意味がない。
あの絶望感の中で、僕は「二度とプラットフォームの機嫌に左右されるビジネスはしない」と固く誓ったんだ。

■ 第4章:命をつなぐ5つの数字

ケイトの現在のダッシュボードには、たった5つの数字しかない。

かつて12個のスプレッドシートで管理していた何十もの指標は、すべてゴミ箱に捨てられた。

彼女は今、週に一度、たった15分だけ、この5つの数字を確認する。

彼女の目標は明確だ。

1日1,000ドル(約15万円)の純利益」を、週20時間以下の労働で生み出すこと。

そのために必要な、ガソリン残量計の針。

それが以下の数字だ。

1つ目は、〝純利益(Net Revenue)〟。

スクリーンショットで映える「月商」や「総売上」ではない。

返金、アフィリエイト報酬の支払い、決済手数料をすべて差し引いた後に、実際に手元に残るお金。

それが純利益だ。

売上が100万円あっても、経費や手数料で80万円飛んでいくなら、それは20万円のビジネスでしかない。

純利益こそが、あなたの生活を守り、ビジネスの命をつなぐ唯一の血液だ。

2つ目は、〝利益率(Profit Margin)〟。

オンラインビジネスにおける健全な利益率の基準は、40〜70%だと言われている。

もし利益率が30%を下回っているなら、何かが致命的に間違っている。

価格が安すぎるか、経費がかかりすぎているかのどちらかだ。

売上を追うのは虚栄心だ。

利益を残すことこそが、ビジネスの本当の目的なのだ。

3つ目は、〝メールリストの純成長率〟。

フォロワー数ではなく、直接連絡が取れるメールリストの数。

ただし、単なる登録者数ではない。

新規登録者から、解除者やエラーになった数を引いた「純増数」だ。

そして彼女は、メールの「開封率」という指標を完全に無視している。

Apple Mailの仕様変更により、開封率の58%は人工的に水増しされた無意味な数字になっているからだ。

彼女は、見栄えのいい嘘の数字には、もう騙されない。

これらの地味で、時に直視するのが辛い数字たち。

それこそが、ビジネスのエンジンに注ぎ込まれるガソリンの量を示す、真のメーターなのだ。

僕もまた、自分のビジネスの指標を根本から見直した。

フォロワー数、インプレッション数、いいねの数。

それらをすべて視界から消し去った。

代わりに僕が見つめるようになったのは、「毎月、何もしなくても確実に入ってくるストック収益の額」だった。

労働時間に依存せず、プラットフォームのアルゴリズムに破壊されず、毎月決まった日に銀行口座に振り込まれる現金。

その数字だけを、僕は狂気のように追い求めた。

しんたろーしんたろー:
売上を自慢する起業家は多いけれど、純利益を語る人は驚くほど少ない。
なぜなら、純利益を直視することは、自分のビジネスの「本当の実力」を突きつけられることだからだ。
でも、その痛みを伴う現実を見据えない限り、僕たちは永遠に幻のスピードメーターに踊らされ続けることになる。

■ 第5章:自分のダッシュボードを持て

スピードメーターの針が跳ね上がる快感は、確かに麻薬のようだ。

SNSでバズり、何万人もの人から称賛を浴びる。

その瞬間、自分は何か偉大なことを成し遂げたような錯覚に陥る。

しかし、深夜のハイウェイでエンジンが停止した時、その何万人のフォロワーは、誰一人としてあなたの車を押してはくれない。

あなたの生活を守り、家族を養い、次の挑戦への切符を与えてくれるのは、タンクに残ったガソリン(利益)だけなのだ。

僕がその事実に気づき、虚栄の数字を捨てた後。

僕は、ガソリンを確実に、そして自動的に供給し続けるための〝配管〟を探し求めた。

そして見つけたのが、SaaS(月額課金型ソフトウェア)の代理店という道だった。

初めてのストック報酬が振り込まれた日のことを、僕は一生忘れない。

金額は79,500円

30万フォロワーを集めても月20万円しか稼げなかった僕が、たった数人にツールを紹介しただけで、毎月何もしなくても入ってくるお金を手にしたのだ。

労働していない時間に、口座に現金が振り込まれる。

その圧倒的な安心感は、何百万の「いいね」よりも、僕の心を深く満たした。

僕はそこから、ストック収益というガソリンを積み上げることに全神経を集中させた。

結果、6ヶ月で月30万円のストック報酬に到達し、累計で100万円を突破した。

しかも、毎日の作業時間はわずか20分だ。

ただ、当時の僕には一つの不満があった。

世の中にある代理店制度は、条件が厳しかったり、報酬率が低かったり、本当に自分が心から勧められるプロダクトが少なかったのだ。

「だったら、僕自身が、僕が一番欲しかった仕組みを作ればいい」

エンジニアとしての技術力。

SNSで30万人を集めたマーケティングの知見。

そして、ストック収益の威力を知る代理店としての経験。

そのすべてを注ぎ込んで、僕は自分自身のSaaSを開発した。

それが、「ThreadPost(スレッドポスト)」だ。

ThreadPostは、AIがSNSの投稿文から画像生成までを全自動で行ってくれるツールだ。

月額2,980円から使える、クリエイターや起業家のための強力な武器だ。

そして僕は、このThreadPostに、僕が理想とする〝パートナー制度〟を組み込んだ。

仕組みは極めてシンプルだ。

あなたがThreadPostを紹介し、誰かが使ってくれる限り、そのサブスク料金の30%が、毎月あなたにストック報酬として入り続ける。

例えば、月2万円のプランを誰かが契約してくれたとする。

あなたには、毎月6,000円の報酬が入る。

もし50人に紹介できれば、それだけで月30万円のストック収益が完成する。

毎月、何もしなくても、30万円のガソリンがあなたのタンクに注ぎ込まれ続けるのだ。

自分でゼロからサービスを作り、起業するのは、本当に大変なことだ。

僕自身、血を吐くような思いでコードを書き、システムを構築してきたからこそ、その過酷さが痛いほどわかる。

すべての人が、いきなり起業して自分のプロダクトを持てるわけではない。

だからこそ、このパートナー制度を使ってほしい。

まずはThreadPostを紹介し、確実なストック収入を作る。

生活費をカバーできるだけのガソリンを確保する。

その安心感の中で、自分の本当のビジネスを作るための「起業の助走」をしてほしいのだ。

これは、僕がかつて暗闇の中で渇望していた、理想の配管だ。

虚栄のスピードメーターを捨て、本物のガソリンを手に入れたいと願う人のために、僕はここにその仕組みを置いておく。

幻の数字に踊らされる日々は、もう終わりにしよう。

あなたのビジネスの命をつなぐ、本物の数字を育て始める時だ。

👉 ThreadPostの収益化ガイドを見る

しんたろーしんたろー:
僕は、自分でサービスを作れない人を支援したいと心から思っている。
才能もスキルもあるのに、ガソリンの集め方を知らないだけでハイウェイの途中で止まってしまうクリエイターを、これ以上見たくないんだ。
僕が繋いだこの配管が、あなたのビジネスを走らせる新しいエンジンになることを願っている。
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しんたろー

ThreadPost開発者・個人開発エンジニア

AI × SaaS個人開発者。Cursor / Claude Code を使った効率的開発、SNS自動化について実体験から発信。

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