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利益率10%の『砂の城』を捨て、年商1.5億円の『要塞』を築いたエンジニアの告白

利益率10%の『砂の城』を捨て、年商1.5億円の『要塞』を築いたエンジニアの告白
しんたろーしんたろー
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この記事の内容(目次)

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■ 第1章:『手軽さ』という名の毒饅頭。なぜ初心者の9割はドロップシッピングで自滅するのか?

夏の終わりの砂浜を、思い浮かべてほしい。

そこには、子供たちが一生懸命に作り上げた「砂の城」がある。

バケツで型を取り、手で丁寧に形を整え、貝殻で飾り付けた見事な城だ。

子供たちは誇らしげにその城を眺める。

「僕たちの城は世界一だ」と。

だが、大人は知っている。

潮が満ちれば、その城は数分で跡形もなく消え去ることを。

ビジネスの世界には、この「砂の城」を売る商売が溢れている。

その代表格が、〝ドロップシッピング〟だ。

スティーブ・シュウという男がいた。

彼はシリコンバレーで働く、極めて優秀なエンジニアだった。

データは嘘をつかない。

効率こそが正義。

そう信じて疑わなかった彼は、副業としてEC(電子商取引)の世界に足を踏み入れた。

彼が最初に選んだのは、もっとも「手軽」なモデルだった。

在庫を持たない。

発送もしない。

ただ、サイトを作って注文をメーカーに流すだけ。

「これこそ、エンジニアが求める究極の〝効率化〟だ」

スティーブは、PCのモニター越しにニヤリと笑った。

キーボードを叩く指先は軽やかで、未来は明るいように見えた。

しかし、その「手軽さ」こそが、甘い蜜を塗った〝毒饅頭〟であることに、彼はまだ気づいていなかった。

砂浜は、誰のものでもない。

誰でもそこへ行き、誰でも城を作ることができる。

それはつまり、隣に自分より大きなバケツを持った人間が現れた瞬間、自分の城の価値がゼロになることを意味している。

参入障壁が低いということは、そこは戦場ではなく、ただの「消耗戦の沼」なのだ。

スティーブが構築したシステムは完璧だった。

だが、彼が売っていたのは「他人の商品」であり、彼が立っていたのは「他人の砂浜」だった。

しんたろーしんたろー:
俺もかつて、この「手軽さ」に魅了された一人だった。
SNSでフォロワーを増やし、流行りの商品をアフィリエイトする。
在庫も持たず、リスクもない。
でも、その「リスクのなさ」こそが、実は最大のリスクだったんだ。

■ 第2章:利益率10%の絶望。広告費を払えば赤字、払わなければ無名の『砂の城』の正体。

「今月の利益は、たったの12,000円か……」

スティーブは、深夜の書斎でExcelのシートを見つめ、乾いた溜息をついた。

売上は120,000円を超えている。

だが、手元に残る金は、驚くほど少なかった。

ドロップシッピングの平均的な利益率は10%から30%と言われている。

だが、現実はもっと過酷だ。

スティーブが扱っていた商品は、仕入れ値が7,000円、販売価格が10,000円

一見すると3,000円の利益があるように見える。

だが、ここから「砂の城」を維持するためのコストが削り取られていく。

まず、集客のための広告費だ。

GoogleやFacebookに広告を出さなければ、砂浜の隅っこにある城には誰も気づかない。

1件の成約を得るための広告費(CPA)が2,000円

残りは1,000円

そこから決済手数料、システム利用料、そして予期せぬ返品対応のコストが引かれる。

最終的に残るのは、売上のわずか10%

「時給に換算したら、マクドナルドでバイトした方がマシじゃないか」

エンジニアとして高額な報酬を得ていたスティーブにとって、この数字は侮辱に等しかった。

さらに恐ろしいのは、価格競争だ。

隣の砂浜に、同じ商品を9,500円で売るライバルが現れた。

スティーブにできることは、自分の利益をさらに削って9,400円にするか、指をくわえて顧客が奪われるのを見ているか、そのどちらかしかない。

独自性がない。

ブランドがない。

コントロール権がない。

彼が夜な夜なコードを書いて作り上げたのは、強固な要塞ではなく、風が吹けば崩れる「砂の城」の設計図だったのだ。

広告費を増やせば、売上は上がる。

だが、同時に赤字も膨らむ。

広告を止めれば、売上はゼロになる。

この「底の抜けたバケツ」に水を注ぎ続けるような感覚。

スティーブの心は、少しずつ摩耗していった。

しんたろーしんたろー:
利益率が低いビジネスは、常に「死」と隣り合わせだ。
10%の利益率で、もし広告費が1.1倍になったら?
それだけで、その月の努力はすべて水の泡になる。
自分の人生をコントロールしている実感が、どこにもなかった。

■ 第3章:Amazonという名の独裁者。友人が一晩で数億円の販路を失った『継続性スコア1』の衝撃。

スティーブには、ジョンという友人がいた。

ジョンはAmazonドロップシッピングで数億円を売り上げる、いわゆる「成功者」だった。

「スティーブ、自社サイトなんて面倒なことはやめろ。Amazonの圧倒的な集客力に乗っかるのが一番だ」

ジョンはいつもそう豪語していた。

確かに、Amazonという巨大な砂浜には、世界中から観光客(顧客)が押し寄せる。

そこに城を建てれば、集客に悩むことはない。

だが、そこは「Amazon」という名の独裁者が支配する私有地だ。

ある朝、スティーブの携帯が鳴った。

ジョンからだった。声が震えている。

「アカウントが……止まった。一晩で、すべて消えたんだ」

原因は、仕入れ先のサプライヤーが起こした、たった一度の発送遅延だった。

Amazonのアルゴリズムは冷酷だ。

顧客満足度を最優先する彼らにとって、一介のセラーの事情など知ったことではない。

ジョンの「継続性スコア」は、一瞬で1に叩き落とされた。

それは、ビジネスの世界における「死刑宣告」だ。

昨日まで数億円を稼ぎ出していた販路が、文字通りゼロになった。

在庫を抱えていないことが、逆に仇となった。

彼の手元には、顧客リストも、独自のブランドも、何も残っていなかった。

「砂の城」は、波にさらわれたのではない。

地主であるAmazonによって、ブルドーザーで平らげられたのだ。

スティーブは戦慄した。

自分が目指していた「効率化」の果てにあるのが、この脆さなのか。

プラットフォームに依存するということは、自分の首を絞める紐の端を、他人に握らせるということだ。

その他人が機嫌を損ねれば、それだけで人生が終わる。

エンジニアとして、システムの「単一障害点(Single Point of Failure)」を排除することには細心の注意を払ってきたはずなのに。

自分のビジネスにおいては、最大の単一障害点――プラットフォームへの依存――を見逃していた。

しんたろーしんたろー:
「他人の土俵で相撲を取る」という言葉があるけれど、ビジネスではそれが一番怖い。
ルールを一方的に変えられたら、俺たちに抵抗する術はないんだ。
ジョンが失ったのは金だけじゃない。それまで積み上げてきた時間そのものだった。

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■ 第4章:俺の売上が90%消えたあの日。スティーブの警告が、過去の俺の傷口に深く突き刺さる。

スティーブの話を読みながら、俺は自分の古傷が疼くのを感じていた。

あれは、俺がSNS運営に全精力を注ぎ込み、会社を辞めて独立したばかりの頃のことだ。

当時、俺は20種類以上のジャンルでキュレーションアカウントを運用し、合計30万人ものフォロワーを抱えていた。

「これで一生、食っていける」

本気でそう思っていた。

AIを駆使して自動投稿し、毎日鳴り止まない「いいね」の通知。

企業からのPR案件だけで、月に20万円30万円と積み上がっていく。

まさに、スティーブが憧れた「効率的な砂の城」を、俺はSNSという砂浜に築き上げていた。

だが、あの日。

アルゴリズムの変更という名の「大津波」が、俺の城を襲った。

朝起きて、いつものようにスマホをチェックする。

心臓が、嫌な音を立てた。

昨日まで5,000リーチあったストーリーが、わずか200

新規のフォロワー増加はピタリと止まり、エンゲージメントは絶壁を転げ落ちるように急落した。

「嘘だろ……」

何度も画面をリロードする。

だが、数字は無慈悲に現実を突きつけてくる。

案件の依頼メールは途絶え、確定していた報酬も「リーチが出ないなら」とキャンセルされた。

売上は、一瞬で90%消えた

30万人のフォロワー。

それは、俺の資産ではなかった。

SNSプラットフォームから「一時的に借りていた数字」に過ぎなかったんだ。

砂浜に描いた数字は、波一つで消える。

その当たり前の事実に、俺は全財産を失いかけて初めて気づいた。

会社員を辞め、退路を断って挑んだ世界。

そこで待っていたのは、自由ではなく、プラットフォームの顔色を伺いながら震える日々だった。

「30万人は、借り物だった」

虚脱感の中で、俺は自分の手のひらを見つめた。

そこには、何も残っていなかった。

砂の城を作っていた時間は、潮風に吹かれて消えていった。

しんたろーしんたろー:
あの時の絶望は、今でも鮮明に思い出せる。
画面の中の数字が消えるだけじゃない。自分の存在価値まで否定されたような感覚。
でも、その絶望があったからこそ、俺は「所有権」の重要性に気づくことができた。

■ 第5章:『所有権』を取り戻せ。粗利66%を叩き出し、リピーターが勝手に積み上がる『要塞』の設計図。

絶望の淵に立たされたスティーブは、一つの決断を下した。

「もう、他人の商品は売らない。他人の砂浜だけで勝負もしない」

彼が辿り着いた答えは、〝プライベートブランド(PB)〟だった。

自分で商品を企画し、製造し、自分のブランドとして販売する。

そして、Amazonという砂浜も利用はするが、同時に「自分の土地(自社サイト)」を耕し、そこに強固な「石造りの要塞」を建てることにした。

エンジニアとしての分析力を、彼は商品の改善に注ぎ込んだ。

既存の商品の欠点をデータ化し、中国の工場と直接交渉して改良を加える。

その結果、何が起きたか。

まず、利益率が劇的に変わった。

ドロップシッピングでは10%だった利益率が、粗利で66%以上にまで跳ね上がった。

10,000円の商品を売れば、6,600円が手元に残る。

これだけの利益があれば、広告費に2,000円払っても、まだ4,600円の純利が出る。

ライバルが価格を下げてきても、余裕を持って耐えられる。

だが、本当に重要なのは「数字」だけではない。

「顧客との繋がり」だ。

自社サイトで販売することで、スティーブは顧客のメールアドレスを手に入れた。

それは、砂浜に遊びに来た観光客の名前と連絡先を、名簿に記すようなものだ。

新商品が出れば、メール一通で知らせることができる。

プラットフォームのアルゴリズムに頼らなくても、自分たちの声が直接届く。

その結果、売上の33%がリピーターによって支えられるようになった。

広告費をかけなくても、毎月一定の売上が積み上がる。

「これが……ビジネスの『所有権』を持つということか」

スティーブのストアは、18年経った今でも年商1.5億円(100万ドル以上)を稼ぎ続けている。

かつての「砂の城」は、時を経るごとに強固になる「要塞」へと進化したのだ。

砂浜の波を恐れる必要はない。

自分の土地に、自分の石を積み上げ、自分だけの要塞を築く。

それこそが、エンジニアが、いや、すべてのビジネスマンが目指すべき終着駅だった。

しんたろーしんたろー:
スティーブがPBで実現したのは、単なる「物販」じゃない。
「自分に主導権がある仕組み」だ。
利益率が高いからこそ、次の投資ができる。
顧客リストがあるからこそ、未来の売上が予測できる。
この「予測可能性」こそが、精神の安定を生むんだ。

■ 第6章:ECの18年を1ヶ月に凝縮する。SaaS代理店こそが、現代における最強の『プライベートブランド』だ。

スティーブの話は、俺に大きな示唆を与えてくれた。

だが、正直に言おう。

「今から海外の工場と交渉して、自分のブランドの商品を作るなんて、ハードルが高すぎる」

そう思うのが普通だ。

在庫を抱えるリスク、品質管理の苦労、配送の手間……。

スティーブが18年かけて築いた要塞を、俺たちがゼロから作るのは容易ではない。

しかし、現代には、スティーブの「プライベートブランドモデル」を、デジタルの世界で、もっとスマートに実現する方法がある。

それが、〝SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の代理店〟という生き方だ。

SaaS代理店は、物理的な在庫を持たない。

だが、ドロップシッピングとは決定的に違う点がある。

それは、報酬が「単発」ではなく、顧客が使い続ける限り発生する〝ストック型〟であること。

そして、紹介するツールそのものが、顧客のビジネスを支える「インフラ」になることだ。

俺が開発した『ThreadPost』というツールがある。

AIがSNS投稿を自動生成し、運用の手間を劇的に減らすツールだ。

月額2,980円から使える、この「デジタルな道具」を誰かに紹介する。

すると、その人が使い続ける限り、利用料の30%が、毎月あなたの口座に振り込まれる。

これは、スティーブが自社サイトでリピーターを積み上げたのと同じ構造だ。

一度「要塞」の石を積めば、それは来月も、再来月も、そこにある。

例えば、月額2万円のプランを1人紹介すれば、毎月6,000円が入る。

50人に紹介すれば、それだけで月30万円の不労所得だ。

俺はこの仕組みを導入した1ヶ月目、79,500円の報酬を手にした。

それは、かつてのSNSアフィリエイトで稼いだ10万円よりも、遥かに重く、価値のある数字だった。

なぜなら、その79,500円は、来月も、その次も、俺の元に届くことが約束されていたからだ。

かつての俺がSNSで追いかけていたのは、一過性の「バズ」という砂の城だった。

だが、今俺が積み上げているのは、SaaSという名の「デジタルの石垣」だ。

毎日20分、スマホを触る。

そのわずかな作業が、一つひとつの石となって、確実な未来を形作っていく。

スティーブがECの世界で18年かけて証明した「所有権の力」を、俺たちはSaaSというレバレッジを使って、わずか数ヶ月で手に入れることができる。

しんたろーしんたろー:
俺はエンジニアとして、自分でツールを作る道を選んだ。
でも、全員がツールを作る必要はない。
優れたツールを見極め、それを必要としている人に届ける。
その「紹介権」を持つことは、現代における立派なプライベートブランドなんだ。

■ 第7章:もう、誰かの顔色を伺うのはやめにしよう。自分の人生のハンドルを握るための『ストック収益』への招待状。

砂浜の城が崩れるのを、ただ見ているだけの時間はもう終わりにしよう。

俺がかつてSNSで売上の90%を失った時。

頭が20%しか回らなくなるほど、心身を削って働いていた時。

俺が一番欲しかったのは、100万円の一時金ではなく、「来月も確実に30万円入ってくる」という安心感だった。

その安心感があれば、人はもっと自由に、もっと創造的に生きられる。

俺がThreadPostのパートナー制度を作ったのは、かつての俺のように、スキルはあるのに「砂の城」を築いて消耗している人を救いたかったからだ。

ここで、ThreadPostパートナー制度の具体的な仕組みを話しておこう。

  1. 紹介するだけ。

あなたがやることは、ThreadPostという便利なAIツールを、必要としている人に教えるだけだ。

  1. 30%の継続報酬。

紹介した顧客が月額料金を支払うたびに、その30%があなたの報酬になる。

  1. ストックの威力。

1人、また1人と積み重なる。

月2万円プラン×30% = 6,000円/人

50人紹介で、毎月30万円

これが、何もしなくても入ってくる「要塞」の正体だ。

俺は、この仕組みで月30万円のストック報酬を確立した。

その時、俺の心に訪れたのは、何とも言えない「静かな覚悟」だった。

「もう、何が起きても大丈夫だ」

本業がどうなろうと、プラットフォームがどう変わろうと、俺が積み上げたこの石垣は、俺を守ってくれる。

その余裕ができて初めて、俺は地域活動やボランティア、本当にやりたかった開発に没頭できるようになった。

いきなり起業するのは、確かに大変だ。

スティーブのように18年の歳月をかける覚悟が必要かもしれない。

でも、このパートナー制度は、起業のための「助走」として使える。

まずはストック収入を作り、生活の基盤を安定させる。

その上で、自分の理想とするビジネスを、じっくりと、自分のペースで育てていけばいい。

俺は、自分でサービスを作れる人だけが勝つ世界を変えたい。

良いものを広め、自分も豊かになり、誰かの役に立つ。

そんな「三方よし」の仕組みを、ここに置いておく。

砂の城を作るのは、もうやめだ。

今日から、あなたの「要塞」を築くための第一歩を踏み出してほしい。

俺が困っていたあの頃に、喉から手が出るほど欲しかった理想の仕組み。

それを、あなたに差し出したいと思う。

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しんたろー

ThreadPost開発者・個人開発エンジニア

AI × SaaS個人開発者。Cursor / Claude Code を使った効率的開発、SNS自動化について実体験から発信。

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