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巨大な図書館に「付箋」を貼る。月収10万のSEが広告費0円で30万のストックを築いた〝信頼の動線〟

巨大な図書館に「付箋」を貼る。月収10万のSEが広告費0円で30万のストックを築いた〝信頼の動線〟
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この記事の内容(目次)

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■ 冒頭:静寂の書庫と、一枚の〝付箋〟

想像してみてほしい。

天井まで届く書架がどこまでも続く、巨大な図書館を。

そこには数百万冊の「情報」という名の本が、隙間なく詰め込まれている。

人々はその膨大な知識の海を前にして、ただ立ち尽くしている。

どの本を開けばいいのか、どこに真実があるのか、誰も教えてはくれない。

多くの発信者は、この静寂の中で〝拡声器〟を手に取る。

「俺の本を読んでくれ!」

「ここに最高の答えがあるぞ!」

その叫び声は、一瞬だけ人々の耳に届くかもしれない。

けれど、図書館という神聖な場所において、騒音は最も嫌われる行為だ。

警備員(アルゴリズム)につまみ出されるか、読者から冷ややかな視線を浴びせられるのが落ちだ。

一方で、真に賢い発信者は拡声器を捨て、一枚の小さな〝付箋〟を手に取る。

誰かが読みかけの本の、まさに疑問を抱いているそのページに。

そっと、有益なメモが記された付箋を残しておくのだ。

「その疑問の答えは、32ページの内容と、俺の書庫にあるこの資料を合わせると解けますよ」

その付箋は、決して自己主張をしない。

けれど、そのメモに救われた読者は、書き手の圧倒的な知性に触れ、驚く。

そして、付箋の主が誰なのかを知りたくて、自ら書庫(プロフィール)を訪ねてくるようになる。

これが、今回語る物語の核となる〝信頼の動線〟だ。

多くの「スキルはあるのに稼げない人」は、拡声器を振り回して嫌われるか、

あるいは誰にも見つからない書庫の奥で、ただ本を磨き続けている。

だが、テキサス州オースティンに住む一人の女性、ミシェル・ルエダは違った。

彼女は、世界で最も「宣伝」を嫌うコミュニティという巨大な図書館に、

たった一枚の付箋を貼ることで、広告費0円で5,800人のファンを獲得した。

それは、力ずくで奪い取るマーケティングではない。

読者が自ら歩き出すのを「待つ」という、極めて静かで、かつ強固な戦略だった。

■ 第1章:宣伝嫌いの聖地で、ミシェルが「潜伏」した2週間

ミシェル・ルエダは、オースティンの街を愛していた。

週末にどこで面白いイベントがあるか、どのカフェのコーヒーが最高か。

彼女の頭の中には、街の細部まで書き込まれた地図があった。

彼女はそれをニュースレターとして発信し始めたが、すぐに巨大な壁にぶつかった。

「どうやって、この価値を、見ず知らずの他人に届けばいいのか?」

広告を打つ金はない。SNSでバズらせるような派手なキャラでもない。

彼女が選んだ戦場は、Reddit(レディット)だった。

Redditは、日本でいう「5ちゃんねる」をより知的に、かつコミュニティ色を強くしたような場所だ。

そこには鉄の掟がある。

〝宣伝を目的とした投稿は、即座にゴミ箱へ捨てられる〟ということだ。

少しでも「自分のサービスを見てください」という色気を出せば、

住民たちから「Downvote(低評価)」の嵐を浴び、二度と浮上できなくなる。

まさに、情報の図書館における「厳しい自治会」のような場所だ。

ミシェルは、そこでいきなり付箋を貼るような真似はしなかった。

彼女はまず、2〜3週間という時間をかけて「潜伏」した。

彼女がやったのは、ただの「観察」だ。

どのスレッドで、どんな悩みが語られているのか。

どんな回答が称賛され、どんな投稿が嫌悪されているのか。

彼女は図書館の隅々まで歩き回り、その場所特有の「空気の読み方」を体に染み込ませた。

「オースティンで、お酒を飲まないで楽しめる場所はないかな?」

ある日、そんな質問が投稿された。

ミシェルにとって、それは自分が最も得意とする分野だった。

だが、ここで「私のニュースレターを読めば分かりますよ」とリンクを貼るのは、拡声器を鳴らすのと同じだ。

彼女は、その質問に対して、完璧な回答を書き込んだ。

具体的な店名、そこに行くべき時間帯、おすすめのメニュー。

ニュースレターに誘導することなく、そのコメントだけで完結する「最高の付箋」を貼ったのだ。

所要時間は、わずか2分。

だが、その付箋には彼女の圧倒的な「知性」と「ギブの精神」が宿っていた。

回答を読んだ人々は、こう思った。

「この人は、一体何者なんだ?」

彼らはミシェルのアイコンをクリックし、彼女のプロフィールページへと吸い込まれていった。

そこには「無言の営業マン」が立っていた。

ミシェルのプロフィールには、彼女のニュースレターがいかに役立つかが簡潔に記されていたのだ。

結果はどうなったか。

たった1つのコメントから、1,500人以上の購読者が流れ込んできた。

広告費は、もちろん0円。

彼女がやったのは、相手の「知りたい」という穴を、自分の知識で埋めただけだ。

その「埋め方」が丁寧であればあるほど、人はその裏側にいる人物に興味を抱く。

図書館の付箋に感動した読者が、書庫の主を訪ねるように。

ミシェルは「信頼」を、一歩ずつ、確実に積み上げていった。

■ 第2章:30万フォロワーの視界と、情報の「目利き」

俺は、ミシェルのこの戦略を知った時、背筋が凍るような感覚を覚えた。

俺自身、SNSという巨大な図書館で、長年「本」を書き続けてきた人間だ。

現在、俺のSNSの総フォロワー数は30万人を超えている。

だが、この数字は決して「拡声器」を振り回して手に入れたものではない。

むしろ、拡声器を捨て、いかに質の高い付箋を貼るかに命を懸けてきた結果だ。

ネットの世界は、今、かつてないほどの情報過多に陥っている。

誰もが発信者になり、誰もが「自分を見てくれ」と叫んでいる。

その結果、何が起きたか。

情報の〝インフレ〟だ。

価値のない情報が溢れかえり、人々は「何を信じればいいか」という飢餓状態にある。

そんな中で、ミシェルのように「見返りを求めず、その場で問題を解決する」という行為は、

砂漠で見つけた冷たい水のような、圧倒的な価値を持つ。

俺が30万人のフォロワーと向き合う中で確信したのは、

「人は、売り込まれた瞬間に心を閉ざすが、助けられた瞬間にファンになる」という真理だ。

ミシェルがRedditでやったことは、まさにこれだ。

彼女は、自分のニュースレターを売ろうとしたのではない。

「オースティンの街をより良く楽しんでほしい」という純粋なエネルギーを、付箋に込めた。

そのエネルギーの純度が高ければ高いほど、人は引き寄せられる。

俺もまた、SNSのタイムラインという流動的な情報の海の中で、

常に「誰の、どんな悩みを、今この瞬間に解決できるか」を考え続けてきた。

ミシェルの戦略は、単なるテクニックではない。

それは、情報の図書館における〝司書〟としての生き方そのものなのだ。

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■ 第3章:転換点。月収10万の絶望から、AIという「自作の翼」へ

だが、最初から俺がそんな風に悟りを開いていたわけじゃない。

かつての俺は、10年間勤めた会社で、文字通りボロボロになっていた。

毎日、決まった時間に満員電車に揺られ、

自分の意志とは関係のないプロジェクトに、貴重な時間を注ぎ込む。

やりがいはあった。技術も身についた。

けれど、ある朝、身体がベッドから起き上がることを拒否した。

「もう、無理だ」

数年間、頭が常に20%しか回っていないような、霧の中にいる感覚が続いていた。

会社員という、誰かが敷いた〝レール〟。

そこを走り続けることが、俺にはもうできなかった。

退職。

それは、安定という名の鎖を断ち切ると同時に、

「自分で稼がなければならない」という荒野に放り出されたことを意味していた。

SEとしての10年の経験、プログラミング、マーケティング、デザイン。

スキルは人並み以上に持っていた。

だが、驚くほど「お金」に変わらなかった。

貯金が底をつきかけ、月収が10万円にも満たない時期があった。

「これだけのことができるのに、なぜ?」

焦燥感だけが、夜の闇を深めていった。

その時、俺を救ってくれたのは、ミシェルと同じ「作る」という行為だった。

「誰かの下請けをするのではなく、自分のために仕組みを作ろう」

AIが急速に進化し始めた2024年。

俺はChatGPTやClaudeといったAIを駆使し、

自分が最も苦労していた「SNSの運用」を自動化するシステムの開発に着手した。

かつてはチームで何ヶ月もかかっていた開発が、

AIとの対話(バイブコーディング)によって、驚くべきスピードで形になっていく。

2025年11月に着手し、わずか2ヶ月後の12月にはリリース。

1人で60人月相当のSaaSを作り上げたのだ。

そのシステムを使い始めた初月、俺の口座には79,500円という数字が刻まれた。

会社からの給料ではない。自分の作った仕組みが、初めて生み出した対価だ。

俺は、その時、震えていた。

それは、ミシェルがSocial Radarというツールを自作して、

Redditの監視を自動化した時の感覚に近いのかもしれない。

自分の「不便」を解決するためにツールを作る。

それが、誰かの「不便」をも解決し、価値へと変わる。

会社員というレールを外れた俺は、今、

自分自身で設計した「自作の翼」で、空を飛んでいる。

■ 第4章:信頼を「資産」に変える、ストック型の思考法

ミシェル・ルエダと、俺。

住む場所も、扱っているツールも違うけれど、見ている景色は同じだ。

それは、「フローの労働から脱却し、ストックの資産を築く」という景色だ。

多くの人は、広告(拡声器)を使って、無理やり集客しようとする。

それは「その瞬間」だけは人が集まるが、広告を止めれば、また静寂に戻ってしまう。

常に叫び続けなければならない、終わりのないフローの地獄だ。

だが、ミシェルがRedditでやっているのは、「信頼のストック」だ。

彼女が貼った付箋は、その場限りのものではない。

Redditの過去ログとして残り続け、数ヶ月後、数年後にも誰かの検索に引っかかり、

「この回答、すごく役に立つ!」と、新たな購読者を連れてきてくれる。

一枚の付箋は小さくても、それが何百、何千と積み重なれば、

それは広告費を1円もかけずに、年間580万円分以上の価値を生む巨大な資産へと変わる。

俺がAIを使ったシステムを構築したのも、同じ理由だ。

毎日、SNSの投稿に追われるのはフローの労働だ。

だが、システムを使って「質の高い投稿」を継続し、フォロワーとの信頼関係を築く。

そして、その仕組み自体を資産として運用する。

それは、寝ている間も、俺が体調を崩して休んでいる間も、

確実に俺の口座にお金を運んでくれる「ストックの配管」になる。

現在、俺はこの仕組みによって、月30万円のストック報酬を確立している。

「自由」とは何か。

それは、朝、誰にも起こされずに、好きな珈琲を淹れる時間を持てることだ。

そして、その時間の背後で、自分の作った仕組みが休まずに働いてくれているという確信だ。

抽象的な「自由」という言葉を、具体的な「ストック収入」という数字に落とし込む。

それが、俺たちが目指すべき場所なのだ。

■ 第5章:1人の限界という「壁」を、パートナーと共に超える

だが、どんなに優れたシステムを作っても、必ずぶつかる「壁」がある。

それは、「1人の影響力の限界」だ。

ミシェルがSocial Radarを使って効率化しても、彼女がRedditで回答できる数には限りがある。

俺がどれだけAIを駆使しても、俺一人が届けられる情報の範囲には限界がある。

この巨大な図書館の、すべての本に付箋を貼ることは、一人では不可能なのだ。

「スキルはあるのに、稼ぐ仕組みを持っていない人」

「かつての俺のように、会社というレールに絶望している人」

そんな人たちに、俺が作った武器を渡したらどうなるだろうか?

そこで俺が公開したのが、ThreadPost(スレッドポスト)だ。

これは、AIがSNSの投稿文と画像を、一瞬で自動生成するツールだ。

月額2,980円からという、ランチ数回分の価格で利用できる。

そして、このツールを単に使うだけでなく、広めていく仲間を募ることにした。

それが、ThreadPostパートナー制度だ。

仕組みは驚くほどシンプルだ。

あなたがThreadPostを紹介し、誰かが利用を始めると、

そのサブスク料金の30%が、あなたの元に「毎月」入り続ける。

例えば、月額2万円の法人プランを1社に紹介したとする。

それだけで、あなたには毎月6,000円が入ってくる。

もし50人の利用者を募ることができれば、それだけで月30万円のストック報酬だ。

これは、俺一人が頑張って付箋を貼るのではなく、

信頼できるパートナーたちに、それぞれの得意な分野で付箋を貼ってもらう試みだ。

「自分でサービスを作って起業したい」

そう思う人もいるだろう。

だが、ゼロからSaaSを立ち上げ、保守運用し、集客するのは、並大抵のことではない。

俺も1人で全てをこなしているからこそ、その過酷さが痛いほど分かる。

だからこそ、まずはこの「パートナー制度」を起業の助走にしてほしい。

月30万円の確実なストック収入があれば、心に余裕が生まれる。

会社を辞めても生きていけるという自信が、あなたの本当の才能を開花させる。

■ 結び:あなたの付箋が、誰かの世界を変える

ミシェル・ルエダがRedditで見つけた「信頼の動線」。

俺が体調を崩したどん底から、AIを駆使して作り上げた「自動化の翼」。

それらはすべて、この巨大な情報の図書館で、いかにして「個」として輝くかという問いへの答えだ。

拡声器を持って叫ぶ必要はない。

図書館の隅で、静かに困っている誰かのために、一枚の付箋を貼ることから始めてみてほしい。

「このツールを使えば、あなたの悩みは解決しますよ」

その一言が、誰かにとっての救いになり、あなたにとっての資産になる。

俺は、かつて自分が困っていた頃に、喉から手が出るほど欲しかった理想の仕組みをここに置いておく。

1円もかけずに信頼を積み上げ、月30万円のストックを築く。

そのための「武器」は、もうあなたの目の前にある。

その付箋が、やがてあなたを、思いもよらない自由な場所へと連れて行ってくれるはずだ。

信頼の書庫への扉は、すでに開いている。

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しんたろー

ThreadPost開発者・個人開発エンジニア

AI × SaaS個人開発者。Cursor / Claude Code を使った効率的開発、SNS自動化について実体験から発信。

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