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こんにちは、YoutubeITアカデミーのしんたろーです。
今回の動画では、このYoutubeITアカデミーというyoutubeチャンネルで、
どのような感じでプログラミングをお子さんに覚えていってもらうかということをお話していきます。
0:19 小学校でのプログラミング教育必修化について
0:40 Scratchの概要やプログラミング的思考について
2:00 他のプログラムとの違い
2:50 Scratchでのプログラミング操作イメージ
3:28 Scratchで作れるプログラムの例
3:39 GAMES(ボール転がし)
5:09 SuperMarioBros.
6:57 パンダ先生の計算ゲーム 大きな数の計算 足し算
8:00 Scratchの公式サイトで他の人のプログラムの中身を見れる
小学校でのプログラミング教育必修化で流行
2020年の春から小学校でプログラミング教育が必修になることもあり、最近子ども向けのプログラミングが流行していますよね。
この動画を見ている保護者の方や、小学生の皆さんはきっと「プログラミング」をやってみたい、習わせてみたい、という風にプログラミングに興味を持っている方だと思います。
Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語
そんなお子さん向けのプログラミングで一番最初に名前があがるのが、Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語です。
動画の冒頭で、マリオが動き回るような映像が数秒流れたかと思いますが、あれは僕が実際にScratchというプログラミング言語を使って、5分程度で作成したものになります。
この動画をチャンネル登録していただいて、次回からの動画を継続的に見ていただければ、小学生のお子さんでも、先ほどの程度のものでしたらゲーム感覚で5分程度で作成できるようになります。
プログラミング的思考が身につく
さらに、きちんと「プログラミング的な思考」というものが身についてきます。
プログラミング的思考については、下の動画で詳しく解説していますので、後でそちらを見ていただければと思います。
Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語は、ゲームのような感覚ではありますが、しっかりとプログラミングの概念が組み込まれているので、小学生の皆さんには最適な言語といえます。
実際にScratch(スクラッチ)を始めていく前に、
まずは Scratch(スクラッチ) がどういうものかということをご紹介しておきたいと思います。
Scratch(スクラッチ) とは「ビジュアルプログラミング」といわれるものの一つで、数あるビジュアルプログラミングの中でも最も有名かつ人気のあるもので、全世界で3900万人以上のユーザーが登録していると言われます。
通常のプログラミングと違い、英数字を使ってコードを書くことなく「ブロックを組み合わせてプログラミングする」のが最大の特徴で、誰でも簡単にゲームを作れてしまいます。
例えばこちらをご覧ください。
こちらは、スクラッチではないJavaといわれる一般的なプログラミング言語の記述となります。
普段プログラムを見たことがない方からすると、何が書いてあるかわからないですし、どんな動作をするのかということを、これをみるだけでは想像することもできないですよね。
つぎに、簡単な一部だけ、抜粋したものがこちらになります。
こちらはIf文と呼ばれるもので、プログラミングを学ぶ上で一番最初に学ぶものになります。これをキーボードを使って1文字ずつ入力していく必要があります。
それが、スクラッチだと以下のような操作で同じことを再現することができます。
横から、「スペースキーが押されたとき」というブロックを選んで、
その下に、こんにちは!というブロックを持っていきます。
このように直感的に、ブロックを組み合わせていくことでプログラムを作っていくことができます。
将来、本格的にプログラムを学びたい場合にもおすすめ
将来的にもっと本格的にプログラムを学んでいこうという際にも、根本的な考え方は他のプログラミング言語と全く同じですので、「プログラミング的思考」の基礎がしっかり出来上がった状態で学習をすすめることができます。
Scratch(スクラッチ)で作れるプログラムの例
次はScratchで作れるプログラムの例を紹介します。
お子さんが興味を持ちやすいものということで、今回は簡単なゲームを例に挙げることにします。
GAMES 🙂
最初に紹介するのは、GAMES :)という、アメリカの方がスクラッチで作成したボールを転がしていくゲームです。
ちょっと私はゲーム自体は苦手なんですが、実際に遊んでみようと思います。
「スーパーマリオブラザーズ」
なかなか難しかったですね。。
次は、「スーパーマリオブラザーズ」をかなり忠実に再現したゲームの紹介です。
こちらはかなり作りこんであってレベルが高いものになってますが、
学習を続けていくとこのようなものも作成できるようになってきます。
「パンダ先生の計算ゲーム」
最後に紹介するのは、もう少し簡単なもので、
というものです。こちらは日本の小学4年生のお子さんが作ったもののようです。
パンダ先生が足し算の問題を出してくるので、答えを入力していくというゲームになってます。
Scratchの公式サイト で共有されている!
これらのゲームはすべて、Scratchの公式サイトで共有されています。
さらに、ここがScratchの凄いところだと思うんですが、
これらのゲームがどのように作られているかという中身のプログラム(ブロック)も公開されているんです。
これによって、他の人がどのようにして、この動きを作っているのかとか、どうやってこの音を鳴らしているのかということを、中身を見て真似して作ることができるんです。
普通のプログラミング学習だと、教科書に書いてあるものとか、ネットに転がっているプログラムの文字列を参考にする程度だと思うので、
それに比べるとスクラッチというのはすでに出来ているものの中味をコピーして使うことができるので、とても学びやすいですよね。
マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された
ちなみに、このスクラッチですが、開発元は、アメリカの有名なマサチューセッツ工科大学(MIT)のグループで、小学生でも簡単にプログラミングができるように考えられたものになってます。
最初から小学生の教育用に開発されたものなので、非常に使いやすくて質のいいものになっています。
最後に
本日の動画はここまでですが、
次回の動画からはさっそくScratchを使った学習に入っていこうと思います。
この動画をみてくれている小学生のみなさんはそのまま、チャンネル登録ボタンを押して次回からの動画を楽しみにしてくださいね。
また、この動画をご覧の保護者の方に関しましてもお子さんにスクラッチを紹介してみてはいかがでしょうか。
この動画が参考になったと思うかたは高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします。
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